ペット保険の「個人賠償責任特約」とは——愛犬が他人を噛んでしまった時の補償を解説
ペット保険に付帯できる個人賠償責任特約の内容と、愛犬が他人を噛んでしまった場合の補償範囲を解説する。
ペットが他人に危害を加えた場合の法的責任
飼い犬が散歩中に他人を噛んでしまった場合、飼い主には民法上の動物占有者責任が発生し、治療費や慰謝料の賠償義務を負うことがある。ペット保険自体は基本的に自分のペットの治療費を補償するものだが、他人への賠償には別の備えが必要になる。
個人賠償責任特約でカバーできる範囲
- 他人を噛んでケガをさせた場合の治療費・慰謝料:法律上の損害賠償責任を負った金額を補償する
- 他人の物を壊した場合の弁償費用:散歩中に他人の自転車や庭を傷つけた場合なども対象になることがある
- 示談交渉サービス:保険会社が示談交渉を代行してくれる商品もある
加入方法は2つ
- ペット保険のオプション特約として付帯:ペット保険会社によっては月数百円程度で追加できる
- 火災保険・自動車保険の個人賠償責任特約を活用:多くの家庭が既に加入している火災保険等に付帯している場合があり、重複加入は不要になる
加入前に確認すべきポイント
すでに火災保険や自動車保険に個人賠償責任特約が付いている場合、ペット保険側で二重に加入する必要はない。ただし、既存の特約がペットによる事故を補償対象に含んでいるかは商品ごとに異なるため、約款を確認しておくことが重要だ。
まとめ
愛犬・愛猫が他人に危害を加えるリスクは、ペット保険の治療費補償だけではカバーできない。個人賠償責任特約の有無を家族全体の保険契約で確認し、抜け漏れのない備えをしておきたい。
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